サロンでまつエクをするには資格が必要?

女性に絶大な人気があるまつ毛エクステですが、最近はセルフでまつエクの施術をする「自宅派」が増えています。「自宅派」が増えている理由としては、サロンよりもコスパがいいということが一番の理由です。

他にも、友人や知人にお願いしてサロン以外でまつエクをしてもらっている人、いませんか?「友達がまつエクが上手だからやってもらった」という話も珍しくありませんよね。しかしそのまつエク、本当に大丈夫ですか?まつエクの施術をするためには、実は資格が必要になります。そのことを知らない人が案外多くいます。ここでは、まつエクの施術者に必要な資格についてご紹介します。まつエクで開業したいと思っている人がいれば、行動に移す前にぜひチェックしてみて下さいね。

◆まつエクの施術者に必要な資格とは

サロンなどでまつエクをする施術者に必ず必要な資格があります。国家資格である「美容師免許」です。この資格がなければ、まつ毛エクステの施術はできないと、国の法律できちんと決められているのです。直接目元に施術するものなので、資格がない人がやると目を指してしまう危険性もあるからです。

ここ数年で流れているニュースの中に、「無資格でまつ毛エクステをお客に施術した」として摘発されている人がいます。その数は年間数百人という規模で、まつエクが人気になればなるほど摘発されている人が増えています。つまり、「美容師免許」なしでまつエクの施術をお客に行った場合は違法となり、書類送検されるのです。

◆セルフのまつエクも実は違法?

サロンでまつエクをするのではなく、セルフでまつエクをする「自宅派」の人も多いですよね。最近は通販などで、まつエクに必要なキットを簡単に購入できるようになりました。WEBで検索すれば、初心者でも分かるようにまつエクの付け方が紹介されています。

しかし、セルフでまつエクをすることも、厳密にいうと違法行為にあたります。どんな場合でも、「美容師免許」なしでのまつエクは違法と決められているからです。しかしセルフでまつエクをする場合は、あくまでも自己責任となります。今は取り締まられていませんが、厳密には違法行為であることを知っておいてください。友人知人にまつエクをしてもらったというのも、もちろん同様です。無料での施術は違法でも黙認されていますが、これで施術料金を取るようであれば取り締まりの対象になり、書類送検されてしまいます。

◆美容師免許を取得するためには

「美容師免許」を取得するためには、美容学校に通う必要があります。美容学校は昼間、夜間、通信といろんなパターンがありますが、最終的には国家資格である「美容師免許」を取得する必要があります。

通うスクールにもよりますが、費用は昼間制で約200万円、夜間制で約170万円、通信制で約60万円とかかります。ちなみに美容学校に通う場合は2年、通信制であれば3年以上の期間が必要です。そして、最終的に国家試験に合格して卒業となります。

「数ヶ月~1年程度で資格を取得して、サロンの開業をしたい」と考えている人がいれば、それは到底甘い考えです。美容学校では人の皮膚について、毛について根本から学んでいきます。その過程なしで資格だけ取得するということはできません。

また「美容師免許」が必要なのは、まつエク施術者だけでなく、サロンで働く人も同様です。「自分はまつエクの施術を直接しないから資格は必要ない」と考えている人がいれば、それは間違いです。サロンで働く際も資格は必要なので、将来サロンで働きたいと思っている人であれば資格取得を目指してください。

◆通信講座などの「まつエクの技術取得」は有効なのか

通信講座などで「まつエクの技術が取得できます」というようなコースが増えています。通信講座によってはこういったコースを取り扱って、「独立開業を目指す人におすすめ」というように、言葉巧みに宣伝しています。

しかし、こういった通信講座の資格は、実は全く意味がありません。というのは、上記で説明した通り、まつエクの施術者になるためには国家資格の「美容師免許」が必須だからです。数ヶ月通信講座で勉強した程度では、到底アイリストになることはできません。もちろん、通信講座の内容だけでは開業など不可です。

アイリストを目指す人の中には、通信講座の受講だけで簡単にまつ毛エクステのサロンを開業できると勘違いしている人もいるので、注意してください。まつエク関連の通信講座はセルフでまつエクをする参考にはなるかもしれませんが、社会的に見ると何も価値がない資格です。

いかがでしょうか?最近はWEBで「まつエク、資格」と検索すると、すぐに「美容師免許」について検索結果が出てきます。以前よりは「美容師免許」について認識している人が増えていますが、それでも甘く見ている人が多くいます。

こういった面からすると、セルフのまつエクも決しておすすめはできません。何よりも、正しい知識と経験があってこそ、まつエクができるのです。

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